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カフェの名前の決め方|失敗しない5つの手順と実例

2026年8月20日 ・ SmartName編集
カフェのテラス席。木のテーブルにラテとクロワッサン

カフェの開業準備で、内装や豆選びより先に決めておきたいのが「店名」です。看板・ロゴ・SNSのアカウント名・予約サイトの登録——すべてが店名を待っています。この記事では、カフェの名前を決める5つの手順と、やりがちな失敗、実際にAIが生成した名前の実例までを紹介します。

1コンセプトを一言に2系統を決める3読める書ける呼べる4かぶりを検索5由来を語れるか

手順1. お店のコンセプトを、ひとことで言えるようにする

名前はコンセプトの要約です。「朝いちばんに焼き上げるカヌレが看板の、路地裏の小さな店」——ここまで言葉にできていれば、名前の方向はほぼ決まります。逆に、コンセプトが曖昧なまま語感だけで決めた名前は、あとでロゴやメニューと噛み合わなくなります。

まず紙に書き出すのは次の3つで十分です。

手順2. 名前の「系統」を決める

カフェの名前は、大きく分けて次の系統があります。

系統向いているお店
業態明示型(◯◯コーヒー・◯◯カフェ)EMBER COFFEE、ナギコーヒー実在のカフェの大半がこの型(スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー)。名前だけで何の店か伝わる
外国語(仏・伊など)AUBEL、MIELUX洋菓子・焙煎にこだわる店、都心の店
英語の造語LUMENモダンな内装、若い客層
カタカナルミエール親しみやすさと洒落感の両立
日本語・漢字小川、名月和の素材、古民家、観光地
人名・地名鎌倉◯◯地域密着、店主の顔が見える店

迷ったら、まず業態明示型から考えるのが実務的です。「◯◯コーヒー」「◯◯カフェ」と業態の言葉を含む名前は、看板を見た瞬間・検索結果に出た瞬間に「何の店か」が伝わります。実在のカフェの大半がこの型なのは、それだけ働く形だからです。造語や外国語の系統は、その分の個性と引き換えに「何の店か」の説明を看板デザインや立地に頼ることになります。

業態明示型EMBER COFFEE ・ ナギコーヒー名前だけで「何の店か」が伝わる実在のカフェの大半がこの型個性型(造語・外国語)AUBEL ・ LUMEN独自の世界観。その代わり「何の店か」は看板や立地で補う

大切なのは、系統を先に選んでから候補を出すことです。系統がばらばらのまま10案並べても比べようがありません。

手順3. 「読める・書ける・呼べる」を確かめる

カフェの名前は、口コミで呼ばれてこそ働きます。

手順4. 検索して、かぶりを確かめる

候補が絞れたら、その名前で検索してみます。確かめるのは3つ。

  1. 同じ地域に同名・類似名のカフェがないか
  2. SNSのアカウント名が取れるか
  3. 変な意味の言葉と偶然かぶっていないか(外国語は特に)

商標が気になる場合は、特許庁の無料検索サービス「J-PlatPat」で確認できます。

カップにミルクを注いでラテをつくる手元

手順5. 由来を語れる名前にする

いちばん見落とされがちで、いちばん効くのがこれです。「なぜこの名前なんですか?」に答えられる店は、取材されやすく、口コミが生まれやすい。由来はメニューの片隅に一行載せるだけでも働きます。

実例:AIが生成したカフェの名前

この業界の名前の法則(実在店の分析)
業態語「コーヒー・珈琲・カフェ」を名前に含むのが主流(スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、コメダ珈琲店)
主流の文字カタカナ・英語・ひらがな+「コーヒー/珈琲」。読めることが最優先
添えるもの地名や「STAND」「ROASTERY(焙煎所)」を添える店も多い

SmartNameのAIネーミングエンジンが、東京・下北沢の自家焙煎コーヒースタンド(試験依頼)に実際に生成した候補から3つ。結果画面でお届けする表示そのまま掲載します。

おしゃれ枠(欧文ミニマル)英語
EMBER COFFEE
エンバーコーヒー
語源英語で「熾火(おきび)」「燃え残りの赤い炭」を意味する語。炎が静まったあとも長く熱を保ちつづける、穏やかな火の状態を指します。
毎朝、豆を焙煎する火の記憶をそのまま名前にしました。EMBER=熾火は、燃え盛る炎ではなく、静かに赤く灯りつづける火のこと。派手さはないけれど毎日確かに温かい、そんな店でありたいという想いを重ねています。焙煎の香りが漂う朝の空気そのものを、五文字の短い英単語が言い表してくれます。ロゴにすると大文字五文字とCOFFEEの並びが整い、余白を広くとったミニマルな看板やカップに向く形です。「エンバーコーヒー」と読みも素直で、初見でも迷いません。四音+コーヒーで「エンバー行こう」と略しやすく、日常語ではないぶん検索でも店名として拾われやすい語です。二号店を出す際も、地名を添えるだけで同じ顔立ちを保てます。
おしゃれ枠(欧文ミニマル)英語
CLOVER COFFEE
クローバーコーヒー
語源英語で「クローバー、シロツメクサ」を指す語。四つ葉が幸運の象徴とされ、野原や道端に群れて咲く、身近で親しみのある草花の名です。
下北沢の街を散歩する途中、足元にふと見つけるクローバーのような店でありたい——そんな願いを込めた名前です。特別に探しに行くものではなく、いつもの道の途中にあって、見つけた日はちょっと嬉しい。四つ葉は幸運のしるしですが、大切にしたいのはむしろ三つ葉の普通さ、毎日そこにある安心感のほうです。一杯のコーヒーが一日の小さな幸運になれば、と考えました。ロゴにすると六文字とCOFFEEの文字数が近く、二段組みにしたときに気持ちよく揃います。葉のモチーフも添えやすい名前です。「クローバーコーヒー」は誰でも読めて言い間違いがなく、口伝えでも正しく伝わります。SNSでも綴りを確認せずに書いてもらえる読みやすさがあります。
呼びやすい短音・愛称系日本語
ナギコーヒー
なぎこーひー
「凪(なぎ)」は、風が止み海面が穏やかになる時間を指す日本語です。朝と夕方に訪れるその静けさは、慌ただしい一日の合間にふっと息をつく瞬間そのもの。下北沢の路地を歩く途中で立ち寄り、一杯を飲む数分間が、お客様にとっての凪であってほしい——そんな願いを名前に込めました。毎朝焙煎する香りの中で、店内の時間だけがゆっくり流れる情景が浮かびます。「ナギ」はわずか二音で、「ナギコーヒー行こう」と口に出したときの流れが軽やかです。看板やロゴでは、カタカナ三文字が横並びで収まり、水平線を思わせる一本線と組み合わせれば小さなスタンドの軒先でも遠目から読み取れます。二号店を出す際も「ナギコーヒー◯◯店」と自然に伸ばせる形です。

※いずれも開発時の試験依頼で実際に生成された候補です(実在の店舗ではありません)。実例ギャラリーには、ほかの業種の生成実例もあります

やりがちな失敗3つ

  1. かわいいが読めない——「Chouchou」「Hygge」は素敵ですが、初見で読めない名前は検索されません
  2. 流行語を入れる——「◯◯ベース」「◯◯ラボ」は数年で古びます。10年呼ばれる名前かで考えます
  3. 意味を詰め込みすぎる——想いを全部入れると長くなります。意味は由来に語らせ、名前は短く

費用の目安

ネーミング専門会社に依頼すると、20案で15万円前後が一般的です。SmartNameは独自のAIネーミングエンジンにより、6,000円(10案)〜17,000円(40案)。全案に200〜300字の由来の解説文がつき、約2分でお届けします。

よくある質問

名前だけAIに出してもらって、自分で決めていい?

はい。SmartNameは候補と由来をお届けするサービスで、名付け親はあなたです。

和風のカフェでも頼める?

頼めます。日本語・漢字の系統も設計します(例:京都の和菓子店向けに「名月」「花洛」などの生成実例があります)。

カフェの名前づくりを、AIと一緒に。
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